会長あいさつ
東京島嶼郷友連合会
会長 秋廣道郎
令和二年春に始まった新型コロナウイルス感染拡大により、郷友会の活動は大きく制約され、総会は二年にわたり、中止を余儀なくされましたが、一定の終息の気配を見せた令和四年五月に漸く第五十七回の総会を開催することができました。 その総会において、会長に推挙され、就任いたしました秋廣道郎 (大島波浮港出身)です。
かえりみますと、 東京島嶼郷友連合会は、昭和四〇年六月 伊豆七島郷友連合会の名称で設立発足して以来五十七年の長きにわたり、先輩諸兄が伊豆諸島の出身者の故郷に対する馳せる思いを糧に営々と親睦と各島の振興に努力してきた歴史のある貴重な団体です。
私は、会長就任にあたり、河野秀夫理事長や各島の会長など役員の皆様と手を携えて、 東京島嶼郷友連合会の継続発展に渾身の力を込めて努力する所存です。
任期は二年ですが、 「ふるさとに思いを寄せる」をモットーに、 連合会の課題である「東京島嶼出身者相互の親睦を図り、郷土である東京島嶼の発展に寄与し、島嶼と交流する」ことを推進し、各諸島の自治体及び伊豆七島に関わる法人や団体等との連携を強め、大きな運動のうねりをつくりたいと決意しております。
東京島嶼出身者の皆様、東京島嶼在住者の皆様のご協力、ご支援を心からお願いする次第です。